よくあるご質問 question

眼球提供に関してお問い合わせいただく内容をおまとめしています。
質問をクリックして回答をご確認ください。

Aありません。

角膜は、150年〜200年間、その機能を保つと言われております。献眼に際し年齢制限はありません。ただし、18歳未満の場合は、両親の承諾及び提供施設に置いて提供条件に可能かどうかの審議が必要になります。

Aできます。

近親者の承諾が得られれば、ドナー登録されていなくても献眼いただけます。

A出ません。

眼球提供は善意に基づく無償の提供ですので謝礼は出ませんが、厚生労働大臣と兵庫アイバンクから感謝状が贈呈されます。

A親族優先提供が可能です。

優先提供できる親族は、配偶者(※1)・子供(※2)・父母(※2)とされています。
(※1) 婚姻届を出している方。いわゆる事実婚の方は含みません。
(※2) 実の親子のほか、特別養子縁組による養子及び、養父母を含みます。
またドナーとなりうる方が、生前に親族優先の意思を書面により表示しており、移植を受ける側も事前に移植希望登録されていることが前提となります。

Aあります。

いくつかの感染症により亡くなられた場合及び医学的に提供が困難な状況の時は、献眼いただけないことがあります。
詳しくは、ドナー適応基準をご覧ください。

Aなるべく早くご連絡ください。

死後12時間以内が望ましいとされていますが、なるべく早くご連絡ください。

Aできます。

老眼や遠視・近視は、水晶体のピント調節能力や眼軸長(眼球の奥行)の影響でおこるものです。角膜が透明であればご提供いただけます。

Aできます。

白内障や緑内障などの病気や、その治療のための手術を受けた場合でも、角膜が透明であればご提供いただけます。どなたからご提供された場合でも、ご提供後にアイバンクによって精密な検査を行います。

A基本的にはご提供可能です。(※ご提供いただけない場合もあります。)

基本的にはご提供可能です。ただ、眼内への癌転移がある場合や、白血病、悪性リンパ腫などの血液腫瘍の場合はご提供いただけません。

A残念ながらご提供いただけません。

眼球提供の場合、C型肝炎抗体陽性の方からのご提供をお受けすることはできません。

A兵庫アイバンクでは、全眼球摘出という方法で処置を行います。ご提供後の処置を清潔な環境で行うためです。
ご提供時には1時間~2時間ほどお時間をいただき、できるだけ元のお顔に近い表情に整えます。

Aご提供の前の表情を確認させていただき、処置には細心の注意を払います。ご提供後は義眼を挿入させて頂き、丁寧にお顔を整えますので、外見上の変化はほとんどありません。

A眼球提供は、死後数時間以内に行われることが一般的です。ですので、何日もご遺体をお預かりしたり、葬儀の日程を遅らせてしまうということはありません。

A取り消すことは可能です。

献眼登録は、いつでも取り消すことが可能です。ご意思が変わられましたら、兵庫アイバンク事務局までその旨をご連絡ください。

A残念ながらご提供いただけません。

ご提供いただくには、ご家族がそのことを十分に理解し、了承されていることが不可欠です。ご家族の中に、お一人でも異論がある場合はご提供いただくことはできません。
日頃から、ご提供についてご家族で話し合い、「提供する」「提供しない」どちらかの意思を表示しておくことが大切です。