提供をご希望の方がいらしたら
1まずはお電話ください
コーディネーターが、訪問させていただくお時間をお伝えいたします。
お電話でお伺いすること
- 連絡者の氏名、施設名、所属(たとえば○○病院、○○科、〇階○○病棟など)
- 患者様の氏名、性別、年齢、患者様の状態、現病歴(特に眼科的疾患の有無)、感染症の有無(HBs抗原、HCV抗体、HIV、HTLV-1、梅毒、敗血症等)
この時点でのお願い
場合によっては、角膜が乾燥しないように対応をお願いすることもあります。(患者様の目を閉じていただいたり、エアコンの風向きの調整など)
2検視・病理解剖・献体がある場合
検視・病理解剖・献体がある場合、お知らせください。
- 検視の場合は、検視後に可能な限り対応いたします
- 病理解剖の場合は、その前後どちらに処置させていただくか等、調整させて頂きます
- 献体の場合は、左右どちらか一眼のみのご提供となります
※状況によっては、ご提供頂けない場合があります
3コーディネーター到着後
ご家族にお会いする前に、主治医(担当の医師)や担当看護師などに提供希望までの経緯についてお話を伺います。
この時点でのお願い
- カルテを見せて頂きながら正確な情報、検査データ等を確認させていただきます
- ご家族のご様子、ご家族構成、キーパーソンなどお教えください
- インフォームド・コンセント(IC)の為の場所をお貸しください
- 主治医の先生もしくは看護師さんなどに公平性の担保のためICへのお立ち会いをご依頼する場合があります(ご家族様が献眼に対して相談しやすい環境を構築するためご協力下さい。)
4提供のご意思のあるご家族への面談
ご家族にインフォームド・コンセント(IC)を行わせていただき、摘出承諾書を作成いたします。
この時点でのお願い
- ご家族にコーディネーターを紹介下さい
- 可能であれば、コーディネーターの行うインフォームド・コンセント(IC)に立ち会っていただきたくお願いいたします
※状況によっては、ご提供頂けない場合があります
5検視・病理解剖がある場合
摘出させていただける場所をご提供下さい。摘出チームの状況に合わせて、その後の流れをご説明させていただきます。
6摘出
コーディネーターは、摘出の介助に入ります。摘出終了後、掃除、片付けをいたします。
(摘出の際に出たゴミは基本持ち帰ります)
7提供後(移植後)のご対応・ご報告
法的に保管をお願いしたい書類をお渡しし、移植の結果・提供者家族への対応についてご報告します。