視力回復者の声1≪古川 知子様≫
角膜を提供して下さったドナー様、ご家族様
私は遺伝性の角膜の病気で角膜移植を3回も受けさせて頂きました。
お陰様で町内の花植え、週金曜日のおしゃべり会・朝の体操と小さな笑いの場をと毎日を明るく強く生きていきます。
20年間の色の無い灰色の世界、それにもましてたえ難い程の鋭い痛み、カーテンを閉め室の隅にうずくまり、泣くにも泣けぬあの頃
今も視力は余りないけれど自分では、全部見えるカラフルな自然の中で痛みのないこんな人生をもう一度下さったドナー様
大切な方を亡くされ悲しみのどん底での角膜提供を決意して下さったご家族様。本当に大切にこのすんだ角膜と一緒に少しでも誰かのお役に立てますように日々努力して頑張ります。
本当にありがとうございました。